点検・オイル交換の案内SMSの例文|法定12か月点検と季節点検の文面集

車検の間の1年目に来る法定12か月点検と、数か月ごとのオイル交換は、整備工場にとってお客様と接点を保つための大事な入庫です。ただ、車検ほど期限がはっきりしていないので、案内を送らなければそのまま忘れられがちです。このページでは、法定12か月点検、オイル交換、季節の点検の案内に使えるSMSの例文を、1通に収まる短い版と長文版に分けて紹介します。はがきの案内文は車検・点検案内ハガキの発送代行のサイトに詳しいので、ここではSMSの文面に絞りました。例文の文字数は改行も1文字として数えています。

点検・オイル交換の案内SMSで伝えること

点検やオイル交換の案内は、車検案内と違って「受けないと公道を走れない」という強い理由がありません。そのため、なぜ今なのかが伝わらないと後回しにされます。お客様ごとの時期の根拠(前回の作業日や走行距離)と、予約の取り方を短く書くのが基本です。

項目書き方の例ねらい
店名【〇〇モータース】送り主が分からない案内は開かれません
対象の車〇〇(品川 500 さ 〇〇)家族で複数台お持ちの方に、どの車の話か伝えます
時期の根拠前回のオイル交換から〇か月「なぜ今か」をお客様自身の記録で示します
所要時間約〇分・お待ちいただけます時間が読めると予約を入れやすくなります
予約の方法お電話かWebで電話番号は必ず書きます
受付期間〇月〇日まで期限があると先延ばしされにくくなります

点検・オイル交換の案内SMSの組み立て

点検やオイル交換の案内SMSは、店名、対象の車、時期の根拠、所要時間、予約の方法の5つを短く伝える連絡です。法定12か月点検は道路運送車両法第48条で自家用乗用車に1年ごとの実施が定められているので、「前回の車検から1年」が時期の根拠になります。オイル交換は法律で時期が決まっているものではないため、前回の交換日や走行距離、取扱説明書やメンテナンスノートに書かれた目安を根拠に書きます。SMSは全角70文字までが1通なので、日常の案内は1通版、初めて案内するお客様や作業内容を説明したいときは長文版と使い分けます。所要時間を書き添えると、待ち時間を気にするお客様も予約を入れやすくなります。

法定12か月点検の案内SMSの例文

国土交通省の説明では、自家用乗用車の定期点検は1年ごとに29項目、2年ごとに60項目(1年ごとの29項目を含む)です。2年ごとの点検は車検のときに行うことが多いので、案内が必要になるのは車検と車検の間に来る12か月点検です。法律で決まった点検であることを伝えつつ、押しつけがましくならない書き方にします。点検の義務や罰則の扱いは法定点検の義務の解説で詳しく説明しています。

例文1:12か月点検の案内(1通版)約56文字

【〇〇モータース】〇〇様のお車は〇月で12か月点検の時期です。所要約〇時間。ご予約は0120-〇〇〇-〇〇〇へ。

例文2:12か月点検の案内(長文版)約138文字

【〇〇モータース】〇〇様
〇〇(品川 500 さ 〇〇)は、前回の車検から1年がたち、法定12か月点検の時期になりました。
12か月点検は、国が定めた29項目を確認する点検です。
所要時間は約〇時間で、店内でお待ちいただけます。
ご予約 0120-〇〇〇-〇〇〇(9〜18時)

例文3:12か月点検の再案内(予約がないお客様へ)約53文字

【〇〇モータース】先日ご案内した12か月点検、〇月中はご予約を承れます。ご都合の良い日をお知らせください。

例文2の「29項目」は国土交通省の定める自家用乗用車の1年ごとの点検項目数です。項目数を書くと、点検の中身が具体的に伝わります。再案内は、最初の案内から2〜3週間たっても予約がないお客様にだけ送り、それでも反応がなければ、その回は追いかけずに次の車検案内につなげます。

オイル交換の案内SMSの例文

オイル交換の時期は、車種やエンジン、乗り方によって変わります。案内文に一律の「〇か月ごと」「〇kmごと」を書くより、その車の取扱説明書やメンテナンスノートにある目安と、前回の交換日や走行距離をもとに時期を出すほうが、お客様に納得してもらえます。前回の作業記録が顧客台帳に残っていれば、「前回の交換から〇か月」と書けます。

例文4:オイル交換の案内(1通版)約55文字

【〇〇モータース】前回のオイル交換から〇か月です。交換は約〇分、予約なしでも承ります。0120-〇〇〇-〇〇〇

例文5:オイル交換の案内(走行距離を添える)約101文字

【〇〇モータース】〇〇様
前回〇月〇日のオイル交換時は〇〇,〇〇〇kmでした。メーカーの目安では、そろそろ次の交換時期です。
作業は約〇分で、店内でお待ちいただけます。
ご予約 0120-〇〇〇-〇〇〇

例文6:オイル交換とあわせた簡単点検約85文字

【〇〇モータース】〇〇様
オイル交換の時期が近づいています。ご来店時には、タイヤの空気圧やワイパー、ライト類もあわせて確認します。
ご予約は0120-〇〇〇-〇〇〇まで。

例文5の走行距離は、前回入庫したときの記録をそのまま差し込みます。記録がないお客様に推測の距離を書くと、かえって信用を落とすので、その場合は例文4のように期間だけで案内します。

季節点検・長距離ドライブ前の案内SMSの例文

季節の変わり目や、帰省や行楽で遠出が増える時期の前は、点検の案内を受け取ってもらいやすい時期です。夏前はエアコン、冬前はバッテリーやワイパーといった季節に合わせた項目を、雪の降る地域ではタイヤの履き替えと組み合わせます。タイヤの履き替えの案内はタイヤ交換・冬タイヤ履き替えの案内SMSの例文にまとめています。

例文7:夏前の点検案内(1通版)約52文字

【〇〇モータース】暑くなる前にエアコンとバッテリーの点検はいかがですか。約〇分。0120-〇〇〇-〇〇〇

例文8:冬前の点検案内約87文字

【〇〇モータース】〇〇様
本格的な冬を迎える前に、バッテリー・ワイパー・ライトの点検をおすすめします。
点検は約〇分、〇月〇日まで受け付けています。
0120-〇〇〇-〇〇〇

例文9:長距離ドライブ前の点検案内約52文字

【〇〇モータース】帰省やお出かけの前に、タイヤ・オイル・バッテリーの点検を。〇月〇日まで予約受付中です。

点検・オイル交換の案内を送る時期と回数

点検やオイル交換の案内は、送る回数を決めておかないと、送りすぎて嫌がられるか、1回送って終わりになるかのどちらかに偏ります。12か月点検は時期が決まっているので、1か月前の案内と、予約がない人への再案内の2回が目安です。オイル交換は数か月ごとに来るので、毎回送ると多すぎると感じるお客様もいます。来店のたびに次回の目安を口頭か納品書で伝え、SMSは時期が来たときの1回に絞ります。

案内の種類1回目2回目送る手段の目安
法定12か月点検点検月の1か月前1回目から2〜3週間後(予約がない人だけ)はがき+SMS、またはSMSのみ
オイル交換前回交換から目安の時期原則なしSMS
季節点検季節の変わり目の2〜3週間前原則なしSMS、店頭掲示
車検満了日の2〜3か月前1か月前、2週間前はがき+SMS

はがきとSMSは、どちらか一方ではなく組み合わせて使うと取りこぼしが減ります。はがきは手元に残り、家族の目にも触れます。SMSは届いてすぐ読まれやすく、予約の電話にそのままつながります。どの案内をどの手段で送るかの考え方は案内手段の使い分けの解説に、車検案内の文面は車検案内の例文・テンプレート集にまとめています。

点検案内SMSと特定電子メール法

点検やオイル交換の案内SMSのうち、割引やキャンペーンを含むものは、特定電子メール法でいう広告宣伝のための特定電子メールにあたる可能性があります。総務省は、この法律の対象にSMSも含まれると説明しています。同法第3条は、あらかじめ同意した人や、取引関係にある人などを除いて特定電子メールを送ってはならないと定め、受信を断る通知を受けた相手には送れないとしています。第4条は、送信者の氏名または名称と、受信拒否の通知先を表示する義務を定めています。点検案内に「オイル交換〇〇円引き」などの特典を入れるときは、入庫受付のときに案内送信の了承を取って記録し、本文に店名と配信停止の連絡先を書いておくと安心です。

配信停止の書き方はSMSの配信停止(オプトアウト)の書き方で文例を紹介しています。点検後のお礼と次回時期の伝え方は来店・入庫のお礼SMSの例文を参考にしてください。

点検案内の宛先リストの絞り込みと一括送信

点検やオイル交換の案内は、送る相手を絞るほど無駄が減ります。何年も来店していないお客様、すでに車を手放したお客様、SMSの受け取りを断ったお客様に送り続けると、送信の手間がかかるうえ、受け取った側の印象も悪くなります。案内を出す前に、顧客台帳から次のような宛先を外しておきます。

  • 最後の来店から長く間が空いているお客様(自店の基準で年数を決めます)
  • 廃車や売却で、すでに車を手放している可能性があるお客様
  • SMSでの案内を断られたお客様
  • 同じ携帯番号が家族の複数台に登録されていて、同じ案内が重なるお客様

リストの整え方は案内リストの整理の解説で詳しく扱っています。

整備システム・整備ソフト DREAM POWERでは、車検・点検の案内リストとして抽出したお客様に、そのまま一括でSMSを送れます(SMS配信はオプション)。宛名リストを別に作らなくてよいので、案内の準備が抽出と送信の2手順で済みます。顧客車両リストのクリーニングとして、詳細自由検索で何年も来店していないお客様を抽出して外し、廃車可能性確認でリサイクル料金の預託状況から指定した車検満了日の車両を一括で確かめられます。結果は「輸出可能性あり」「廃車済み」「該当なし(名義変更の可能性)」などに分かれ、不要な宛先へのSMSやはがきを減らせます。SMS配信と車検案内ハガキの発送を、マスターで条件を決めて自動で行うオプションもあり、自動送信時のSMSは1通70文字までです(2021年10月時点の資料)。料金は整備システム・整備ソフト DREAM POWER の本体ページか資料請求でご確認ください。契約形態はサブスクです。

よくある質問

法定12か月点検の案内はいつ送ればよいですか?
点検月の1か月前が目安です。予約がないお客様には、2〜3週間後にもう1回だけ再案内を送ります。自家用乗用車の定期点検は1年ごとに行うよう道路運送車両法第48条で定められているので、前回の車検から1年を基準に時期を出します。
オイル交換の案内に「〇kmごと」と書いてもよいですか?
交換の目安は車種やエンジン、乗り方で変わるため、一律の距離や期間を書くより、その車の取扱説明書やメンテナンスノートの目安と、前回の交換日や走行距離をもとに案内するほうが確かです。記録がないお客様には期間だけで案内します。
点検の案内にクーポンを付けるときの注意は?
割引やキャンペーンを含むSMSは、特定電子メール法の特定電子メールにあたる可能性があります。送信の同意や取引関係の有無を確かめ、本文に店名と受信拒否の連絡先を入れます。受信を断られたお客様には送らないよう、顧客台帳に記録を残します。
点検案内のSMSを安く送るにはどうすればよいですか?
SMSは全角70文字を超えると複数通に分かれ、通数分の送信料がかかるため、日常の案内を1通版に収めることが一番の節約です。来店のない顧客や廃車済みの車を宛先から外すことも効きます。整備ソフトを安い順に選ぶ前に、案内の宛先と文面を整えると、送信の費用も手間も減らせます。
点検案内をはがきとSMSのどちらで送るべきですか?
組み合わせるのがおすすめです。はがきは手元に残り家族の目にも触れ、SMSは届いてすぐ読まれて予約の電話につながります。12か月点検ははがき+SMS、オイル交換や季節点検はSMSだけ、というように案内の種類で分けると負担も抑えられます。

出典・参考資料

記載内容は2026年10月8日時点で公表資料を確認したものです。例文は自社の状況に合わせて書き換えてお使いください。

車検・点検のSMSを、顧客リストからそのまま一斉送信

整備システム・整備ソフト DREAM POWER なら、車検・点検の案内対象として抽出した顧客に、宛名リストを作り直さずSMSを一斉送信できます。車検案内ハガキの発送代行や、配信・発送の自動化にも対応。料金は整備システム・整備ソフト DREAM POWER の案内ページか資料請求でご確認ください。

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